前作は日本でも大ヒットを飛ばし、TVでもネットでも連日「レリゴ〜♪レリゴ〜〜♪♫」が流れまくり耳タコ。
社会現象レベルの話題作であったが、正直、自分的には、映像は美しかったが話が致命的につまらないし、オラフをはじめ脇キャラも上手く立って無い印象で、ディズニーアニメの中では駄作評価の部類ではあった。
さて今作。
いろいろあって、姉妹仲良くアレンデール王国を治め幸せに過ごしているエルサとアナだが、ある日、エルサにだけ不思議な歌声が聞こえてくる。
その歌声に導かれ、新たな旅に出る姉妹だが…
恐らく前作が大ヒットしちゃったからして、後付けの設定っつーか、お話っぽいっちゃーそうなんだケド、
「何故、エルサだけが魔法の力を持っているのか？」
という謎を主軸としている冒険モノのせいか、前作より遥かに楽しく観れた。
まぁ、「アナ雪」否定派ではあるが、今回あらためて続編観て、なんでこんなに人気なのか少し理解出来た気がする。
ストーリーがどうこうじゃなくて、小中学生から大人の女子の心を鷲掴みにするビジュアル要素が満載なのだ。
氷の魔法と雪、薄絹のようなエルサの輝くドレスとプラチナブロンド、青く透き通る馬…etc...
いやホント、美しいです。
キレイなんだからツベコベ言うな的な圧を感じましたw
それにしても、アメリカ人ってスピリチュアルネタ好きだよなー。
使い古されてるネタが満載で今更どうかと思うが、オラフやトナカイ(名前忘れた)など前作よりキャラが立ってるし、普通に楽しめた。
オラフが前作の「アナ雪」のストーリーを約1分程度で説明するシーンは、もう一度そこだけ観たい程秀逸だったので、プラス1点。
あとクリストフの、突然1980年〜90年代のMVみたいなベタ演出になるミュージカルシーンも笑ったので、プラス1点で、スコア3点とします。
