変わらないものと変わっていくもの。不変と変化。
『アナと雪の女王2』ではディズニーのメッセージでもある"愛"は変わらないものと定義され、未来によって過去の様相が変わることが示される。
プロモーション期間中や公開当初はあまり観ようとしてなかったんだけど、主題歌を聞いてからは観に行きたくなって映画館へ。
前作の主題歌が大ヒットした中で、今作でも主題歌が作品を引き立てる。
エルサの魔法の秘密に焦点を当てた今作。エルサには雪の魔法があるのにアナにはない。姉妹なのになぜ?という密かな問いを探すために姉妹は再び冒険へ。
そう考えると、自然との共存も1つのメッセージとして差し込まれている。
物語中盤はちょっと中だるみしていく印象だけど、冒頭のイントゥジアンノン、ラストにかけての盛り上がり、そして何より壮大な映像美が視覚や聴覚を楽しませてくれる。
現在の行動によって未来が変わり、未来が変わると、ときに救済される過去がある、ということ。
元気がないとき、パワーをくれる作品はやっぱり尊い。