すね

アナと雪の女王2のすねのレビュー・感想・評価

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)
3.0
前作観てるから、やっぱり観たいよね、続き。ということで映画館で鑑賞。

前作からCGの技術が進んでるねーで映像が綺麗すぎて驚く。
風景はもちろん、人物の髪の毛、艶っぽい肌、爪の先の白い部分までもしっかりと。
すごいねー!?映像だけでも観るの楽しい。生き物の動き、表情、表現力がすごいね。終始、映像が美しいから見惚れてた。
前作に比べるとミュージカルシーン多めで、すごい歌うのよね、歌いすぎているのよね、また歌うのよね?って、正直もういいんじゃない?ってなるけど、それはそれでまぁ、歌がいいから。結果的にはいい。
未知の旅へ〜、前半なのね!結構、心の動きが早いから、エルサも、アナも、ちょっとついて行けなくなるけど、まぁ、そのまま行ったらいいよ、エルサも、アナも…って思えるので結果的には、いい。
イントゥ・ジ・アンノウン~、エンドロール良かったなぁ。
音楽がめちゃくちゃかっこいいのねー。
途中、クリストフのミュージックビデオ風のミュージカルシーンは、もうやりすぎ!あれは笑ったほうがいい。笑うしかないでしょ、笑えるようにしてるけど、クリストフがアナを想う気持ちは激アツで愛ってすごいなって、人をそこまで愛せるんだクリストフ、すごいなって思った、尊敬したね。
歌いまくりな3人、3人それぞれ感情がごちゃごちゃになっていて、どれかに感情移入するかなって思ったけどなかなか気持ちが入らず…置いてけぼりくらうけど、ん?大人で置いてけぼりになるんだから、子供が観たらどうなのだろう?観たらなにを話そう?なにが話せるのだろう?
自分らしく生きることって?
ちょっと子供には難しい内容だったように思う、けど、まぁ、オラフも可愛い、新キャラクターも可愛いし、結果的には、いいのだろう。
オラフの性格は見習うところがたくさんあった、いつも楽しいことを考えて人を楽しませることに幸せも感じてる、はじめて?オラフは怒りを感じるシーン。すごくいいと思った。
自分の感情には正直に、隠さなくてもいい、怒っているのなら怒っていることを認めて、悲しいと泣いているのなら悲しいんだと認めて。
正直になってもいいのだとオラフがちょっとだけ学んでた。学んでた、かな?
キャラクターそれぞれ個性的でがんがん感情ぶつけてくるから、ひとりひとり受け止めていくの大変だけど、前作よりも冒険あり!家族愛あり!友情あり、恋愛もバッチリ!
愛されてるって幸せだ、あらためて自分は生きていていいのだと再確認できる、そんな愛でいっぱいの映画だった。
面白いか面白くないかって言ったらまあまあだけど、もう作り手の努力が素晴らしい!で満足!
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