ミギーの左手

ライオン・キングのミギーの左手のレビュー・感想・評価

ライオン・キング(2019年製作の映画)
3.0
「わが子には見せたくない」というミギーの見解です。
自分自身も子供の頃に1回しか観ていない上、
とても原作に忠実で、なかなか否定しにくいところではありますが、
私は教育上は見せられないと感じております(笑)

なんですか、ムファサは。
ハイエナの巣から戻ってきたシンバを大激怒するのかと思いきや、じゃれて終わり。

「あそこであんなじゃ、
子供に舐められて終わりだよ」
と一緒に観た妻がポロリ・・・同感です。

その後、現実逃避したと思いきや、きちんと王に返り咲き。
まぁそうゆう話ということで理解すればありだし、
たしかに普通に面白いのですがイマイチ刺さりませんでした。

「ハクナ・マタタ」にも共感できませんでした。。
王(キング)になるために、もっと深い葛藤や苦しみがあっても良かった
というのがストーリーへの感想です。
王の子供だからすぐ王になれると思ってしまうような展開が良くない。
なんか、王の風格を漂わすのにあれでは弱い。
「ハクナ・マタタ」なんて歌いながら育った子供が、
あの程度の試練と葛藤で力強い王になれるのか?
そのための経緯(プロセス)は不足していないか?
ディズニーは、一度胸に手を当てて考えて見てほしい。
私は足りないと思う。
正直映像がスゴいで褒めくくれば良かったであろう本作ですが、
敢えて言っておきたいのは、
3ヵ月後に子供が生まれるからという、個人的な背景から・・・

続きをblogに書いております。
もしお時間があれば・・・ご覧ください
https://bkyumovie.com/lionking
ミギーの左手

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