TAKA

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦のTAKAのレビュー・感想・評価

4.0
2017-145-110-035
2017.9.2 109C大阪エキスポシティ Scr.9

ある意味ネタバレあるかもです。
ストーリーではありませんが。
ご注意ください。f(^_^;

・一年戦争。
コロニー落とし。狂う民衆。
・迫力の艦隊戦!( ̄▽ ̄)b!
躍動するシャアザク!(* ̄∇ ̄)ノ
・えっ?!!(゜ロ゜ノ)ノ
(追記。)
・絵コンテ
・1st.ガンダムとは別物。

すっごい面白かったんですけど!
( ̄▽ ̄)b!
The Originでは1番面白かった(^_^)
舞台挨拶中継付上映を堪能しました。
たまたまタイミングが合ったんで舞台挨拶中継付を鑑賞したんですが。楽しめました(^_^)

なのに・・・orz
理由は最後に
。・゜・(ノД`)・゜・。

一年戦争開戦。
その前後、民衆の対立の高まり。

人間て哀しいね。
主義主張の違いで、
昨日まで一緒に酒を飲んでた人達と、
今日は銃を向けあって殺し合う。

コロニーを落とすためにスペースノイドを殺したのもスペースノイド。

それってなんなんだろう。
何のために殺し合うのか。
議論はいい。
喧嘩も仕方ない。
だけど、何故殺し合うのか。

・・・多分、前日に「ウィッチ」を観たからだな。こういう方向に思考が行ってしまったのはf(^_^;(笑)

そんな哀しさを、本作は描いてみせる。

養父の死。狂った民衆。
悲しみの中で、セイラ・マスも狂気の渦に巻き込まれていく。

そしてコロニー落しを巡る逡巡と葛藤。
拡がる哀しみと恐怖。そして憎悪。

ユウキのサイド・ストーリーが沁みる。

1st.ガンダムの背景にはこんなことがあるんだ。
1st.のエピソードが、より深く心に迫ってくる気がします。

さて。
そんな沁みる話ばかりしてられないよね。
ガンダムと来たらやはりMS戦!
(* ̄∇ ̄)ノ♪

・・・まぁ本作にはMS戦らしい戦いはあんまりないんだけど、メカの動きを観てるだけでも楽しい(^_^)
大分CGもこなれてきたよね。
あ?俺が慣れてきただけ?f(^_^;(笑)

そして艦隊戦の迫力が素晴らしい。
サラミスVSムサイ!
いやぁ、サラミスがこんなにカッコいいと思ったの初めて!(* ̄∇ ̄)ノ(笑)

そしてシャアザクよシャアザク!
まさかのスピード3倍の秘密のカミングアウト!
フワッホー♪(* ̄∇ ̄)ノ♪
・・・多少強引だったけど f(^_^;
ゼクスがヒント・・・?(笑)

・・・な感じで・・・
哀しみとフワッホー♪と、
ワクワク満載でルウム戦が始まって・・・


なぜそこで終わる?
( ゚□゚)



追記。
・絵コンテ。
安彦さんの味なのかしら。
唄のシーンは美しく見えなかったし
(唄は良かった。沁みた)
ドズルの苦悩もギャグっぽさ強いかなって思えた。
コンテや演出は安彦色を抑えた方が、一般作品として観やすいのではないかなぁ。
まぁ、安彦さんの作品なのだから仕方ないかもしれないけれど。
・これは1st.ガンダムとは別の、安彦ガンダムとして観るべき作品だな。
今更だけど、改めてそう思えました。
人間関係とか、大分異なるしね。

いや、次作も凄い楽しみですよ!
(* ̄∇ ̄)ノ♪(笑)
念のため。(^_-)
TAKA

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