ルイ

ボヘミアン・ラプソディのルイのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.5

地上波で2回目の鑑賞❗️

型にハマらない伝説のバンドQueen。
フレディ・マーキュリーの波乱万丈な人生を描いた今作。
Queenをジョジョでしか知らなかった私でもとても楽しめた作品👍💣


改めて鑑賞して今作で強調して描かれているのはフレディの孤独だと感じました。

パキスタン人、歯の本数、バイセクシャル常に周りとの違いを感じてきたフレディ。
バンドは家族と言うものの他のメンバーには妻も子供もいる。豪邸に1人で住んでも(可愛いネコチャンはいっぱいいますが🥰)どこか満たされず、パーティーを繰り返す毎日。
記者会見のシーンでどれだけフレディが追い込まれていたか分かります(あのシーンめちゃめちゃ怖い😨)

印象的なのはライブエイドのリハーサルでメンバーと語り合う場面。残された時間を音楽に捧げたいと決意するフレディとそれを受け止めるロジャー、ブライアン、ジョン。皆で肩を組む姿は本当の家族以上の絆を感じさせます。


そして伝説のライブエイドへ。
10万人の観客とのコール&レスポンスは最高‼️
ライブに行けない今だからこそライブ会場独特の一体感と盛り上がりを感じることができて良かったし、余計にライブに行きたくなりました😅

重いテーマを扱いつつもQueenの名曲を交えて進めることでテンションが最高にハイになるエンターテイメント映画です❗️❗️


p.s.公開当時、音楽好きの父と観に行ったのですが、普段埋まらない近くの映画館が満席で父と離れた席で観ることになりました。皆で笑って泣いてあの時確かに観客の一体感がありました。
また早くそんな体験が映画館でできる日々に戻って欲しいと強く思います。
ルイ

ルイ