しんちゃん

ボヘミアン・ラプソディのしんちゃんのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.6
ずっと楽しみに待ってる映画。

ブライアン監督の健康上の問題で、今一時撮影中断らしい…。

フレディはほんとかっこいい。
楽しみすぎて待ち遠しい。


追記します。2018.05.24
11月に日本でも公開決定。
予告編公開されました!

https://www.youtube.com/watch?v=0w9yHfNmSXQ&feature=youtu.be

予告編見ただけでもいろんな要素がぎっしり詰まっていて興奮。ただタイトル通り、ボヘミアンラプソディーの製作過程が結構メインなのかな?とも思いました。

ボヘミアンラプソディーはフレディのカミングアウト曲とも言われていますが、本当に凄い曲。言葉にすると薄っぺらくなってしまうけれど。この曲を境にLiarだと責めていた自分を受け入れたというか認めたというか、そういう印象もあります。彼の宗教であるゾロアスター教は、同性愛を悪魔とみなしていたため、オペラ座の夜までの曲の歌詞には自身を暗にそう表現した部分があります。苦しかっただろうなぁ…。ただ自己受容したとしてもセクシャリティに関する悩みは尽きなかったとは思いますが。そういうこともあり、ボヘミアンラプソディーのPVも歌詞もフレディの中の2人が対峙しているようにも受け取れます。まぁ解釈なんてほんとに人それぞれなので、個人的な解釈です。

フレディのカミングアウト曲であるという考えは 書籍 「フレディ・マーキュリー 孤独な道化」の中にあるTim Riceの証言をよみ、なるほどと思い私の中で落ち着いています。この本は今までになかったフレディの側面に光を当てていますし、バーバラにもインタビューをとっていてとても貴重。興味ある方は読んで見てください。

大好きで研究対象にしていたフレディなのでうだうだと御託を並べてしまいましたが、11月がとっても楽しみです。待ちきれない。
しんちゃん

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