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ボヘミアン・ラプソディのkassyのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
3.9
川崎のチネチッタのLIVE ZOUND試写会にて。

LIVE ZOUND初体験だったけど、音が本当にすごい!!
ライブシーンは本当に生のライブを聴いてるみたいな臨場感だった。特にバスドラの音など低音の響きがえげつないほど良い!
そして、ライブの観客の歓声がものすごい臨場感なのだ。音が揺れて、動く。自分が本当にウェンブリースタジアムにいるみたいだった。
名曲揃いのQUEEN。ぜひ良い音環境の劇場でこの映画を体感してみてほしい。伝説と語り継がれるライブエイドの圧巻のパフォーマンスをあなたも体験出来るはずだ。

筋書きとしては、バンドストーリーではよくあるエピソードが多いが、フレディ・マーキュリーの魅力、QUEENの楽曲の魅力でぐいぐいと魅せる。

フレディを演じたラミ・マレック。すごく魅力的に演じていたが、歯が大きすぎて、柳沢慎吾みたいなのが残念。もっと控えめでもいいのに。実物より可愛い印象だけど、ライブパフォーマンスは身体の小ささを感じさせず良かった。
脇を固めるメンバー達も個性的で優しく、家族というのがすごく伝わってきて良かった。特にブライアン・メイがすごくいい味出している。

ただ、70〜80年代に通じているかどうかでのめりこみ度は違ってくるだろう。
世代ど真ん中の人はもっと楽しめると思う。(私は残念ながら物心ついた時には故人だった。)
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