キッチー

ボヘミアン・ラプソディのキッチーのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
5.0
サイコーだった...
涙でた...
久々の5.0です♪ (〃∇〃)ノ由☆




観た直後の感動を伝えたくて、珍しく短文で失礼しました(笑) 少し付け加えますね(^^)

クィーンとの出会いは中学生の時でした。既に超有名なビートルズ、少しミーハーなBCRなんかを聴いていた私に友人が貸してくれたレコードが「オペラ座の夜」だったんですよね。もう衝撃でした。
特に「ボヘミアン・ラプソディ」が...
すごい感動的な作りになっている曲で、序章から最終章を銅鑼で締め括るまで、息つく間もなく展開される叙事詩(ラプソディ)。
そして、当時はお小遣いが少なかったけど、シングルの「ボヘミアン・ラプソディ」だけは買いに行ったのを思い出しました(笑)
中学生の頃が一番洋楽にハマっていたのですが、幸せな時間でした。「伝説のチャンピオン」も大ヒットしましたよね。
その後、フレディ・マーキュリーがゲイだと報道されたのですが、運動系の部活で忙しくなり洋楽から離れてしまった私は、どこか遠くでそんな話を聞いていたような気がします。でも、彼がエイズで亡くなった時はさすがに喪失感が凄かったんですけど。

そんなファンの底辺にいた私にも、今作は響きまくってしまいました。再現度が凄くて、音楽も凄かったですね~。そして、フレディの人生。なんてドラマティツクなんでしょう。家族との不和、妻のメアリーとの出会い、メンバーとの確執、そしてゲイとカミングアウト、エイズの発症...彼が駆け抜けた人生をとても人間的に描いていました。

曲作りから、レコーディング、ライブ、とアーチストの裏側も見せてくれて、しかも圧巻のステージ。キャストも最高に良くて、まさにクィーンそのものでした。よくこんなに完成度が高い映画作れたな~と素直に感動してしまいました。
フレディがピアノでラプソディのメロディを最初に弾くシーンで、思わず涙がこぼれました。そしてライブエイドのシーン、ボヘミアン・ラプソディ~ウィウィルロックユー、伝説のチャンピオン...サイコーでしたね。
全編にわたって、クィーンの楽曲がこれでもかというほど効果的に使われていて楽しいし
ドラマもいい...劇場に観に行って良かったです。DVDも出たら買ってしまうと思います。

最後に...
ラミ・マレック、最高のフレディをありがとう!
キッチー

キッチー