Yukiko

ボヘミアン・ラプソディのYukikoのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
5.0
2018年11月10日  MOVIXさいたまにて観賞
『ボヘミアン・ラプソディ』 2018年1月制作終了
監督、ブライアン・シンガー。
他の監督作品に『ユージュアル・サスペクツ』
『X-MEN』シリーズがある。
(完成時の監督は、デクスター・フレッチャー)

ブライアン・メイとロジャー・テイラーのバンドのボーカルが
辞め、その後任にフレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)
が加入。
後、ベーシストとしてジョン・ディーコンが加わり、
1971年2月、クィーン結成の年としている。
1. 4人が使っていた車を売り、その資金でアルバムを作る
  が、売れない。『戦慄の王女』
2. セカンドアルバムの『クィーンⅡ』がヒット。
  シングル曲「輝ける七つの海」
3. サードアルバム『シアー・ハート・アタック』の中の
  シングル曲「キラークィーン」がヒットし、全米ツアー
  開始。
4. 4アルバム『オペラ座の夜』のシングル曲「ボヘミアン・
  ラプソディ」が6分もの曲なのに大ヒット。
  アメリカ・日本・オーストラリアでコンサートツアー。
5. 5枚目、『華麗なるレース』の中の曲に、一部日本語が
  入ることで有名な「手をとりあって」がある。
  「愛にすべてを」「懐かしのラヴァ―ボーイ」
6. 6枚目『世界に捧ぐ』の中に「伝説のチャンピオン」
  「ウイ・ウィル・ロック・ユー」
7. 7枚目『ジャズ』の中に「バイシクル・レース」
  カナダ、北米ツアー、ヨーロッパツアー。
  「愛という名の欲望」はエルビス・プレスリー風。
8. 8枚目『ザ・ゲーム』の中の「地獄へ道づれ」ヒット。
  (ディーコンさんの曲)

クィーンとして有名な曲を書き出してみました。
この後も、アルバムはコンスタントに売れているようですね。
でも、知らない曲が多い。
昔、若い頃、クィーンの曲が流行った当時、
フレディー・マーキュリーさんと言えば、エイズが騒がれた
事が有名で、ミュージシャンと言えば売れてくると、何故
薬物に手を出したり、ゲイになったりと多いのだろうと
偏見の目で見てました(ゴメンナサイ)。
「キラー・クィーン」の曲は好きですが、タイトルが女王
殺し?イギリス人がそのような歌を歌っていいの?と
これも偏見の目で見ていました。
でも、そんな中「ボヘミアン・ラプソディ」の曲を聴いて
なんて硬軟取り混ぜたアレンジの素晴らしい曲なのだろう!
とクィーンを見直しました。
「伝説のチャンピオン」も大好き♡
クィーンの曲はいい曲が多い🎵

フレディ・マーキュリーさんはメディアで良く取り上げられ
ますが、他のメンバーに関しては名前しか知りませんでした。
ギターのブライアン・メイさんはこの映画を観ていると、
ギター弾きとしてプロの仕事師のようで素晴らしい。
ドラムのロジャー・テイラーさんもドラムの上に水をかけて
音を出したり、物を置いて弾く音を利用したりと面白いね。
ジョン・ディーコンさんがもの静かだったような。

4人とも作詞作曲なさるのですね。
テイラーさん作の「RADIO GA GA」、またディーコンさん
の「ブレイク・フリー(自由への旅立ち)」がヒット。
ブライアン・メイさんは手作りの特別ギターを持って演奏
するとか。

前日の夜からクィーンの曲をGoogle musicで聴きまくり、
朝から「ウイ ウイル ロック ユー」を歌いながら
自転車に乗って、朝一の映画館観賞に駆け付けました。

映画の終わり頃、1985年7月13日のライヴエイドに
じーーーーーんとして、涙が…感動!!
クィーンの素晴らしさがよく分かる映画でした。

(2時間15分の上映)
Yukiko

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