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ボヘミアン・ラプソディのUSKのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.7
どの曲で締めても最高の映画になりうる、製作前から約束された傑作。マイナーな曲を選曲する余地の無い程、誰もが一度は耳にしたことのある名曲揃いで、Queen初心者も充分理解可能な作品。

名曲の誕生だけでもパンクしそうな素材な上、フレディを語るには欠かせないセクシャリティや破滅的な人生、人柄まで135分という短い時間の中で描いているから1秒足りとも無駄が無い。そして何より伝説的名曲ばかり残している偉人が良い曲が出来る事よりも人間関係に悩んで不調になったりと、人間的な一面に不思議と涙腺が緩んだ。

しかし何より、到底真似できない独創性で、彼らを参考にし曲調を似せればパクリと言われる、確立した誰も手をつける事の出来ないスコアは未だに色褪せず、寧ろ新しい。Queen最高。。。
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