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ボヘミアン・ラプソディのhymasuminのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.6
かつてを懐かしんで観ようとしましたが、懐かしいどころじゃなく、まるでクィーンのライブを観に行ったような感覚。
フレディの音楽性、芸術性が溢れまくり改めて稀有な才能だったと思わずにいられません。
終盤のライブ・エイドの場面は自分もその場にいるかのようなエネルギーの塊を感じて、立ち上がって腕を振り上げて一緒に歌いたかったくらい。
死を悟ったあとだから?ライブ・エイドで歌ったのは、親への感謝、自身の後悔、残される者への想い、そこに集った全ての観衆とライブ・エイドを観ている全ての人へのフレディからの渾身のメッセージだったのだと、心が震えが止まりませんでした。
ボヘミアン・ラプソディー、楽章で構成されてるようなこのような音楽は、後にも先にも誰も作っていませんね。製作過程を見て、いかに芸術的創作だったのかと、唯一無二の、後世に残すべき音楽だと思います。
フレディの孤独、情熱、弱さ、強さをしっかりと伝えているこの作品は、クィーンファンでなくても必ず感動を得ることができるでしょう。
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