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ボヘミアン・ラプソディのbabyのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.5
華やかで力強いQUEENの成功の裏側に触れ、フレディの孤独や仲間との絆に泣いた。フレディが一旦離れてソロになるときにQUEENは家族じゃないと言い放つシーンが切ない。バッシングや仲間との言い合いに疲れたり、他のメンバーは結婚しゲイであるフレディが感じる疎外感とか苦悩とか今までになかった衝突は息苦しかっただろうな。仲直りするとき"QUEENは家族。だから喧嘩もする。ソロだと楽器が言いなりだ"に泣いた〜〜。周りに沢山の人がいても友達でもなんでもない。フレディの家族はバンドメンバーとメアリー、恋人、血縁関係のある家族たちだけ。大切な家族だけは見失わずにいたいね。家族だから喧嘩してだからこそ大切だと気づくのかな。
ラスト20分ライブエイドの選曲に泣いた〜〜。フレディからのメッセージ。父の教えをライブエイドで果たし親孝行のシーンに涙。

QUEENの即興して曲が作られていくシーンには何回も鳥肌がたった。ステージ側から観るライブのような映像も圧巻。観客と一体になるQUEENがすごい。
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