けーな

ボヘミアン・ラプソディのけーなのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
5.0
IMAXで2回目観て、点数変えました。

Queenをリアルに知っている年代なので、この映画は、感無量だった。映画を観ながら、涙があふれ出た。昔、洋楽好きの、ませてた友達がQueenのことを教えてくれて、最初、フレディの風貌にびっくりしながら見たり聴いたりしたことや、フレディが亡くなったニュースを聞いた時の衝撃など、思い出す。

とにかく、この映画は、ライブを観に行ったかのような臨場感があり、やはり、音楽が、素晴らしかった。と共に、映画としてのストーリーも、とても良く出来ていて、涙が出た。特に、メアリーとのくだり。窓越しに電話で話しながら、スタンドの電気を点けたり消したりするシーンが、秀逸。フレディにメアリーのような人がいたことも知らなかったので、驚くと共に、胸を打った。

そして、やっぱり、4人が、そっくりだった。フレディを演じたラミ・マレックは、フレディの動きを研究して、常に練習し続けたらしいが、腕の動かし方や、胸の張り方など、フレディにそっくりだった。そして、一番、似ていたのは、ジョン・ディーコンの気がした。よくぞ、こんなに似た人を見つけてきたなと思ったが、後で分かったことには、ジョンを演じたのは、「サイモン・バーチ」の主人公(サイモンの親友)を演じたジョゼフ・マゼロだった。ロジャー・テイラーの雰囲気も、実によく捉えていたし、ブライアン・メイは、ギターを弾く姿や話をする雰囲気などがそっくりで、本人なんじゃないかと錯覚するほどだった。ちなみに、私は、ブライアン・メイのライブに行ったことがあります。

音楽会社の人、あれは、マイク・マイヤーズだったんだと、後で分かって、驚いた。

クレジットには、出ていないけれども、ロバート・デ・ニーロが制作に加わっているそうだ。
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