俺の中でクイーンと言えば、なぜかフラッシュゴードンのテーマ、なんですよ(笑) フラッシュ、あーあ♪ ってやつ。
もちろん主要な曲は馴染みだし、大好きだけど。フラッシュが最初に出てるのは少数派。。。ですよね(^_^;)
あと、クイーンと言えばそら耳アワー(笑) ボヘミアンラプソディもそら耳されてたなー。
がんばれータブチ(笑)♪
とか、クイーンに対してその程度の知識なわたくし。
けれども、予告編からでも伝わってくるライブシーンの素晴らしさに楽しみにしていた１本です(*^^*)
いきなり20世紀フォックスのファンファーレからやられますね！
クイーンパージョン？ こういうのはとってもとってもうれしい。
またまた底の浅い知識しかないのがバレバレですが、フレディ・ マーキュリーと言えば髭とオールバックのイメージだったので、前半部のフレディが新鮮で。
カリスマバンドとはいえ、多くのバンドの通過儀礼的なことはだいたい体験してるんですね。
曲が認められない。ギャラの問題。メンバー同士のいざこざ、契約の問題、プライベートの問題、人気が出るにつれて起こるさまざまな勘違い&誤解。
知り合いとこの映画のことについて話してたときに、『まるで、昭和の少女漫画のようなバンドだね』って。なるほど、イチャイチャして、プンプンして、くっついたり別れたり。少女漫画ですね。
さまざまなトラブルを知ることによって、よりクイーンというバンドに興味を持って好きになる。
映画の力って凄いんだなぁ、って。
終盤にフレディに起こる怒濤の出来事。トラブル、トラブル、またトラブル。
そして、ラストのライブシーンへ。
これが泣かずにいられるか！
号泣ですよ！ 号泣！
劇中で掛かる曲がまた、心に染みる。日本語訳の歌詞がね。グサリグサリと刺さってくる。
曲は馴染みなんだけど、歌詞の意味なんて考えたことなかったからなぁ。
音響のいい劇場で、大スクリーンで。
これぞ、映画ですね。
至福の体験でした！
