牛猫

ボヘミアン・ラプソディの牛猫のレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
5.0
Queenのヴォーカルであり、天才的なアーティストであったフレディーマーキュリーの一生を描いた話。

最高だった。

正直Queenの楽曲はいくつか耳にしたことがある程度の知識しかなかったが、フレディーマーキュリーの波乱万丈な人生もさることながら、改めて楽曲の素晴らしさに心奪われた。

極めつけはやはり最後のライブエイド。劇場の前の方で観たのが功を奏したのか、より一体感を感じられた気がする。
Queenとフレディの軌跡を2時間近く追ってきてからの、ボヘミアンラプソディには自然と涙が溢れてきた。

数々の名曲が如何にして生まれたのか、バンドの内面的な事情などは全く知らなかったけど、それくらいの知識の方がかえって丁度いいのかも。

フレディがこの世を去ってから30年近く経つけれど、個性的であり繊細である人物像に魅了されたし、Queenが伝説のバンドと呼ばれている意味がこの映画を通して知れたことはとても良かった。

是非音響の良い映画館でまた観たい。

2回目も相変わらず良かった。
ライブエイドシーンの感動は薄れるどころか増していく。
上映が続く限りリピートしたい。
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