フレディとクイーンというバンドの生き様に涙が止まらないまま迎えるラスト20分のライブエイド完全再現は、もう終始鳥肌が立って、それとともに興奮と感動で身体の震えが止まらいほどの衝撃。。
IMAXでの観賞だけに、本当にライブを見ているかのような迫力で、フレディが目の前で生き返ってるかのようだった。。
ラストのライブエイドは「セッション」以来の劇的な映画史に残るクライマックス！
今作はもう冒頭からカッコいい、シビれる！
20世紀フォックスのクレジットからエレキギター調のロックな音楽で始まり、そこからライブエイドのステージにまさに立とうする、後ろ姿のフレディ。
もうこの冒頭だけで面白いと確信。
途中途中流れる名曲に思わず口ずさんでしまいそうになるから危ない(笑)
そして、何と言っても、フレディを完全再現して演じたラミマレック！
素晴らしい！
特にクライマックスのライブエイドシーン、事前にYouTubeで本物のライブ映像を見てたけど、マジで寸分たがわず再現してて、本当に役作りに相当な努力が見えた。
その努力あっての、あの感動のラストを生み出したんだと実感。
本編のストーリーは、実話に結構脚色を加えているようで、実際に起こった時間軸も若干違うらしく、見終わった後にそれを知ったので、鑑賞最中は全部本当のことだと信じて見てしまってた^^;
でも、パンフレットにブライアンメイがコメントしてた「これは伝記映画ではなく、アートだ」という言葉通り、どこが事実かそうでないかなんてこの映画には関係ない！
最初から最後まで、全てが最高で素晴らしい魂が震える作品だから！
ちなみに、自分が観た回の上映終了には、素晴らしい作品をありがとうと言わんばかりに観客全員での拍手が巻き起こった、感動(T ^ T)
これをDVDまで待ってみようとしてる人はマジで意味ないと思う。
映画館で観るべき映画だ！
