チャチャのパパ

ボヘミアン・ラプソディのチャチャのパパのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.6
やっと観たよ。今年劇場で観た中で一番かも知れない。“カメ止め”超えたか。でもジャンルと予算が全然違うから、比較するのも変だな。

20世紀フォックスのファンファーレがいきなりギター音なの。もうそこからヤラレっぱなしだ。

フレディ・マーキュリーは勿論、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー等も本物に見える。

クイーンの成り立ちから、駆け上がって行く所、そして様々な葛藤の中でフレディとメンバー達の行き違いや、彼を取り巻くクソ野郎共。

それでも、真の理解者としてのメアリーを通じてメンバー達との邂逅からのバンドエイドはもう感涙する他ない。

ボール、あのクソ野郎はビートルズにおけるヨーコでもあるのね。でも、ジョンにしたらヨーコはメアリーなのだな。にしても、ボールの玉を引っこ抜いてやりたい!ってみんな思ってたでしょ!

できれば、4人でなければダメなんだ!という理由をセリフではなく映像で観せて欲しかったけど、尺が長いから仕方ないか。

でも上映中、特にラストのライブはずっと観ていたかった!それくらいあの観客と同じくらいの熱狂を感じられる。

あと愛猫家としては猫達がかわゆす!

そういう時代なのかここ最近、同性愛を扱った映画を観続けてるなぁ。これで来月はレディががさの映画行くことになるだろう。

次はぜひ爆音上映を望みます!