Queenの音は、限りなく利他的なんだと思い知った。
「痛みを抱きしめてあげたい」
「自分の人生に影響を与えたものを分かち合いたい」
「人生の時間は限りがあるからみんな気をつけろよ!」
やらせや見栄や強迫観念じゃなく、
本当の言葉と音で利他的に伝えてくるから、
どうしても心が動かされる。
歌の物語が誰しもの身に覚えがあることだからだ。
自分勝手さも悔しさも愛も情熱もごちゃ混ぜになったバンド自体が、そのままメッセージになっている。
原曲も映画も。
鮮度MAXでそのまんま全部を生々しく映像で改めて見せてくれた!
歌詞カードをどんなに眺めても理解できないことが、映画に全部凝縮されてる。
曲を知ってることと、理解することの差がこんなにデカいとは。
涙ダーー。
ラスト前の和解のシーンからずっとヤバいです、この映画。
そしてYoutubeで本物を見よう!