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ボヘミアン・ラプソディのsのネタバレレビュー・内容・結末

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

IMAXで鑑賞。

バンドやグループのヒストリームービーには大概「女」「会社との揉め事」「仲間の分裂」の要素が入る。
まあそれがストーリーの起点や転換にはなっているのだけど。

でも逆に言えばストーリーが読める。
『ボヘミアン・ラプソディー』も王道をきたので、そこで少しがっかり。
まあ、仕方ないかなぁ。ということでそこは妥協。


うーん。なんだろうか、残念すぎる、
また期待し過ぎてしまった!

私が思ってたオチを超えて来てほしかったけど、ダメだった、、
(何様笑)


良かった点ももちろんある。
フレディ役がえぐいうまい。あんまり似てないのに(笑)、もはやフレディだと思い込んでる自分もいたし、ほんとうに引き込まれていった。
ブライアンメイはすごい似てると思った。

あとはやっぱりフレディ・マーキュリーならではの題材「性の自覚」と「エイズ」。

貧困層出身で〜とかはよくあるけど、何やら「パキボーイ(パキスタンからの移民)で、ゾロアスター教の家族をもち、裕福でない身分から出てきた、ゲイ」はなかなかいないし、すごい逸材?だと思った。

そういうことはこの映画を見てから知ったし、きっと映画で描かれている以上の苦労があったんだろなぁと感じられ、ラストに向けてのフレディの輝きがより一層美しく見える土台になった。

もともとQueenは父が好きで、毎朝私を起こすために「Bicycle race」を爆音で流してたくらい。
その影響か、私も少し古い洋楽が好きで、もちろんQueenも良く知るほどでもないが聴いていた。

だからこそ、めちゃくちゃ期待してしまったんだと思う。
で、父が爆音でかけてた「Bicycle race」は上映中いちっっども流れなくて、それがまたすごいショックだった。
流せよ!あんなに楽しい曲ないやろ!!

笑笑


まあとにかく、1つだけ言えるのは、フレディ役の俳優さんの今後が楽しみ!
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