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ボヘミアン・ラプソディのniwarieのネタバレレビュー・内容・結末

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

20th century foxロゴ
ブライアンメイver.ファンファーレからの

THE SHOW MUST GO ON

エンドロールで流れるこの曲のこの歌詞でこの映画は締めくくられる……

私は音楽仕事で何度この言葉を打ち込んできたのだろうか…数えきれないので上映終了後も涙が止まらなかった…

この言葉にはステージに関わる者たちの喜びと苦悩が詰まっている

"彼"のあの日の目覚めの眼差しから、ステージ上での彼の瞳に映る、
熱狂したり泣いたりして"彼ら"に魅入っている観客たちの姿は
その喜びと苦悩を受け入れステージに立つ者たちにしか手に入れられない最高のご褒美であり
称賛され存在を受け入れられ、愛を、生きていることをお互いに実感する瞬間でもある

歌詞は観客それぞれのモノだという台詞があり、彼らの人生から世に放たれた音源は(観客/バンドメンバーにとっても)一人ひとりのモノであるのだろうけれど、
ライブはなぜLIVEというのか
なぜ私たちは好きな音楽をバンドを目の当たりにしようとわざわざ観に行くのか

終盤のメンバー会議のシーンからずっーと泣いてしまい、上映後に目が真っ赤になってしまいました笑
バンドは運命共同体というけれど本当に家族の物語だった……

ファンファーレ音源

https://open.spotify.com/track/3YM9o7X3ar7Dm39zXadQSz?si=HnjpyjHPQ8ePcZjoCDso5g


blurのドキュメンタリー
no distance left to run
https://youtu.be/6iYxdghpJZY
(再結成ライブにむけて&当日)

lcd sound systemのドキュメンタリー
shut up the play the hits
https://youtu.be/_FAUyrFWDvw
(解散ライブ当日のVO.の目覚めからの1日)

の近年での音楽ドキュメンタリーの超良作&両作(どちらもウィルラブレス/ディランサザン監督)の作り方や構成をベースにしたような映画でもあったので、この2つも相変わらずも推していきたい

ドキュメンタリーであろうとも映画であろうともバンドの真実というのはバンドにしかわからないものであり、ステージに立ち夢を魅せていく者たちが映る映像作品で
語られていく切り口やストーリーが本物か偽物かなんてことは観客には実はどうやっても知り得ないことで…史実として既に発表されているモノたちも実は真実とは限らないかもしれないし…

魅せることが全て

フレディの言葉通り
それでいいんだと思う

そしてクイーンのライブが観たい熱に浮かされてる今週末にthe lemon twigsの来日ライブ行けることの幸せ噛み締めてる

Queen of my school / the lemon twigs
https://open.spotify.com/track/7c2GrTkAzVAGB00mVKLHPr?si=zF2PrbVRT--zYH-9vjm6Mw



/////////観たので追記↑/////////
夢を魅ていた…

(想像の感想な上にララランドのコピー……)

明日やっと観にいく!もちろんatmosで!
チケット買ってから気づいたけど偶然にも明日はフレディの命日😢🌹
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