世代じゃないし、有名な曲しか知らないのに、大好きなバンドの話見てるかのごとく最高の時間だった、見てからずっとSpotifyでQUEEN聴き続けてるよね〜
冒頭のライブのステージに立つまでのシーン、さもひとりで会場入りしてひとりで舞台に向かうって感じに背中を映していたから、実際のライブエイドのパフォーマンスを知らなかった私は、一人でパフォーマンスするのか？？バンドは？？とか思ってしまってたんだけど、終盤、冒頭のシーンが繰り返されたときにフレディの後ろにちゃんと家族と呼んだメンバーが揃っていて泣けた～！！！なんか知らんがずっと泣いてた〜！！！
ポールは哀しい男だったな。田舎の敬虔なカトリックの家に生まれたゲイということで、居場所がなくて、そんな中でのフレディとの暮らしは輝いていてしあわせで、絶対に手放したくないし独り占めしたいから周りからフレディを孤立させるようにしたりして。ポンヌフの恋人とかブエノスアイレスを思い出した。大雨の中自分だけ濡れない場所でフレディに話かけるあたりが象徴的。見切りをつけられてから雨のあたる場所に出てきたって遅いんだぞ～。実際の人物がどうだったのか知らないけど、この映画の彼は哀れだった。
猫がいっぱい出てきてきゃわいい。ブルスコブルスコ喉鳴らしていて癒された。
これはぜったいにIMAXで見たほうがいい映画だと思うのでもう一回見る。
2018-114
