マーティT800IMAX

ボヘミアン・ラプソディのマーティT800IMAXのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.8
エンドロールが終わると、劇場内で誰かが拍手をしました。
それにつられて、拍手に包まれる劇場。

その時、僕は泣いていました(>人<;)

うおおおおおお‼️
最っ高です‼️
最高の作品でしたぁ(๑˃̵ᴗ˂̵)‼️

これ観た人、みんな握った拳を天に突き上げたくなるんじゃないですかw⁉️

こんなにも魂が揺さぶられ、熱く、エモーショナルな作品だったとは💦‼️
期待度100%で行ったら、満足度200%で帰ってきましたよ(^^)♬

もう〜、最高の一言‼️

伝説のバンド、クイーンとそのフロントマン、フレディ・マーキュリーの栄光と挫折を描いた伝記的作品。

フレディ・マーキュリーは、
1991年11月24日、享年45歳という若さでこの世を去りました。

そう‼️偶然にも、11月24日はフレディ・マーキュリーの命日です。
僕は知らずにこの日に観に行ったんですけど、もうフレディに呼び寄せられたとしか思えません(^^)❗️

と、同時に今年始めの職場の送別会で、
同期がフレディのコスプレをしていた事を鮮明に思い出しましたw

クイーンの事はよく知らなくても、絶対に曲は耳にした事はあると思います。
今作は、それくらいのクイーンの知識でも楽しめる、実に熱い作品でした❗️


僕は彼らの代表作は大好きでよく聴くけど、特別大ファンというわけではないんです♬
僕とクイーンの出会いは、中学生にさかのぼります。
テレビから流れるJ-POPを聴く程度だったマーティ少年は、洋楽好きのマセた友達からクイーンのCDを借りて、衝撃を受けましたw

そう、まさに今作のタイトルである
「ボヘミアン・ラプソディ」に❗️

衝撃といっても、気に入った方の衝撃じゃなくて、全然良さがわからなかったんですww
正直、なんじゃこりゃ❓❓
って思った記憶がありますw

作中でも触れられますが、とにかく長くて、オペラで難解な構成で、完全にマーティ少年のキャパを超えていましたww

同じく、中学の時の音楽の授業で出てきた
シューベルトの「魔王」に匹敵する衝撃であったのを覚えていますww(๑˃̵ᴗ˂̵)💦

あと、クイーンの思い出といったら、
高校の時くらいにカラオケで、
アップテンポでノリの良い「Don't Stop Me Now」が好きで、無謀にも歌ってみたら、キーの高さと、サビの英語詞の速さと多さに、しっちゃかめっちゃかになって、友達と爆笑したのは懐かしい思い出ですw

大人になってからクイーンを聴くと、
楽曲の異常なクオリティの高さ、フレディの人間離れしたボーカルに驚愕しますね‼️(^^)


フレディ・マーキュリーという1人の偉大なるボーカリスト、エンターテイナーの半生を描いた今作。クイーンファンならマスト、ファンでなくても間違いなく熱くなれると思います❗️


観るなら、絶対に劇場をオススメします(๑˃̵ᴗ˂̵)









※以下ネタバレン・ラプソディ※






とにかく、オープニングとラストを飾る、
「ライブ・エイド」のシーンが半端ない迫力でした‼️
7万人の観客が埋め尽くす、ウェンブリー・スタジアム。
実際の映像と見比べても、完全再現と言っていいんじゃないでしょうか💦
(YouTubeで観れます)

フレディをはじめ、メンバーの再現度も驚きのレベルです‼️
役者さんて、ほんまに凄いと改めて思わされました(๑˃̵ᴗ˂̵)‼️
モノマネとか、そんなレベルじゃなくフレディが蘇ったんじゃないかと思いました💦

クイーン結成から、ヒット曲連発でスターダムを駆け上がり、フレディのソロ問題、
ゲイのカミングアウト、苦悩、そしてエイズの告知と、テンポの良いストーリー展開でグイグイと引き込まれていきます❗️

映像表現として、ライブを行ってる場所や、年代をポップなテロップでわかりやすいし、スタイリッシュなカメラワークで、ほんまにクイーンの事を知らない人にも楽しめる、親切設計な作品でした(^^)


特に、「ボヘミアン・ラプソディ」の楽曲制作のシーンは最高でした❗️
フレディの指示で、何度も何度もキーの高いコーラスの録音を繰り返すんですけど、
終いには、

「ガリレオって誰❓」

とメンバーが愚痴をこぼすところは、最高にユーモアのあるシーンでした(๑˃̵ᴗ˂̵)♬
だって僕も当時思ってたもんw
ガリレオって誰やねんってww


「We Will Rock You」の楽曲誕生のシーンも印象的です(๑˃̵ᴗ˂̵)❗️

ギターのブライアン・メイが作詞作曲なんですけど、

足踏み2回で、3泊目に1回拍手‼️

ダンダンッ、パッ‼️♬
ダンダンッ、パッ‼️♬

もうこれだけで、あの印象的なリズム「We Will Rock You」の大半は完成してます💦(^^)

天才的ですよね‼️
だって、足踏み2回して拍手1回なんて、子供でも出来ますよね(^^)
ブライアン・メイは、聴いてる人みんなに楽曲に参加してもらう事を前提に、この曲を作っています。
クイーンは名曲とは、こういう事ですよっていうお手本みたいな楽曲ばかりのような感じがします(๑˃̵ᴗ˂̵)


フレディが強引にソロ活動をはじめ、家族とまで言っていたクイーンメンバーと仲違いしていたけど、やっぱりクイーンの大切さに気づき、フレディがみんなに頭を下げてクイーン復活までの流れは、激アツでした(๑˃̵ᴗ˂̵)‼️

ここで、メンバーにはエイズに感染している事は伝えるんです。世間にはまだ秘密で(>人<;)

クイーン復活から、激アツラストシーンの
「ライブ・エイド」に向かうところで、

フレディが、
「ウェンブリーの屋根を突き破る」
と言えば、メンバーが、
「ウェンブリーに屋根はないけどな」
と言うところは、これまたユニークな会話シーンなんですけど、
次のフレディのセリフが悶絶級のかっこよさなんです、

「じゃあ、空に穴を開ける‼️」

ズギュゥーーーン(>人<;)‼️
か、かっけぇ💦💦

フレディなら、マジでやってくれそうなパワーを感じます。
少なくとも僕の胸は撃ち抜かれましたw💕


僕が冒頭で言った泣いたところは、
ライブ・エイドでの、
「We Are the Champions」です(>人<;)

ここは、心から震えました。

そして、ライブが終わりメンバーがステージから去る瞬間、
フレディと残りの3人が、別れるような構図にまた涙です(>人<;)💦

意図したものかわからないけど、僕にはそう見えました。


しばらく、クイーンのアルバム、サントラは鬼リピート決定です(^^)ww💕

これまた長いレビューになっちまいましたが、下手すりゃ永遠書き続けてしまいそうなので、ここまでにしときますw

生きるパワーと活力がもらえる、最高に熱い作品‼️
絶対にオススメ間違いなしです(๑˃̵ᴗ˂̵)‼️


We are the champions,my friends‼️
(友よ 俺達は王者だ‼️)