おいたん

ボヘミアン・ラプソディのおいたんのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
5.0
彼らのことは、1990年代後半に大好きで。
ただその頃はすでに彼は亡くなってて。

女装髭おじさんの印象が爆裂に強く
音楽とそのパフォーマンスに影響を受けまくりました。

今回この映画を観て、
初めて知る彼ら
初めて知るフレディ
がそこにいました。

とても地に足がついた彼ら。
それが最大のギャプ。
そのギャプに心から安堵したことが、
この映画を観て一番良かったこと。

そしてフレディの苦しみ。
自ら家族から距離を置き、
自分の居場所を探して見つけた家族。
見つけた心を許せる家族。
全てが見えなくなり失った家族。
一番大切なモノが家族と気づき、
取り戻した家族。
最後に気づいた最後の家族。

すべて家族の映画。

彼の才能も輝きも絶望も
全部家族があるからこそ生まれたものなんだろうな。

そこに真正面から
向き合うことも苦しかっただろうな。

よく頑張った、フレディおいたん!
泣けるよ、あなたの生きざま。
おいたん

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