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ボヘミアン・ラプソディのロックのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.8
物心ついたときから好きなQUEEN
想い入れが強すぎて、たまたまフレディの命日の日に映画を観れたのも、なんだか運命のように感じる フレディとは同じ誕生日やし、QUEENの音楽が劇中に流れる映画は嫌いになれないほど、愛が強いため、
開始1分で涙があふれた。
後半のライブエイドの場面でももう止まらんかった。
ふんだんにQUEENの音楽が流れるだけで、あんなに力強いのか。
オープニングのfoxのロゴがでるところから粋で、興奮した。

ストーリーにおいては、QUEENにおける紆余曲折を経てのライブエイドが、実際にももう過去となっていたQUEENがライブエイドで1番存在感を放ったというエモーショナルなところを再現できていたのが良かった。QUEENは伝説が多すぎて、あーこのときはあれやな〜とか描かれていない空白まで楽しめる。

栄光、ロマンス、友情、家族、苦悩、葛藤、孤独、コンプレックス、マイノリティ、映画を面白くする全てが詰まっていて(どーしても薄いところもある)、だから今でもQUEENの音楽も色あせないんだなーと気づかされた。
完成までに8年間の歳月を費やしたというが、それも頷けるクオリティ。

この映画をずっと見ていたい。
とりあえず、モントリオールライブのDVDをまた見よう。
おとめ座の怪人。

最後に、死後にフレディを汚してほしくないという、ブライアンメイとロジャーの意志にも感動する。ドラッグやセクシャルな描写が少ないのはその影響である。それで良かったと心から思う。ファンはみんなそこは分かってる。汚さず、ステージで華々しいフレディが観たかったのである。
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