群青

ボヘミアン・ラプソディの群青のレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.0
2018年劇場鑑賞35作目


2016年に鑑賞したワイルド・スピード スカイミッションぶりでした。


えっ、何がって涙の量ですね笑


隣のおっさんはおそらく直撃世代であろう。終盤のシーンで眼鏡を外し腕で目を拭っていた。
直撃世代にはこれ以上ないフレディへの愛に泣くことは避けられないだろう。

何せ世代でない自分でもこれだけの涙を流したのだから。

家族への愛、恋人への愛、必死に生きる事、自分以外の必死に生きているものへの愛。
全ての愛を曲に乗せ、クイーン史上だけではなくロック史上最高のライブと呼ばれる1985年のライブエイドでのライブを最後に持っていく構成。
今作とは関係ないところで一度このライブを見たことがあるが、その時でさえもフレディの歌の上手さに驚愕した。なんてかっこいいんだ。

そして今回は劇中でそれまでのフレディの人生を見ていたので、驚愕の上にさらにドラマが合わさり、最初のピアノの音が流れた瞬間から涙がボロボロと流れた。

ワイスピの時と同様、タオルを持って来れば良かったと後悔しながらハンカチで目を押さえた。
文字通り全身全霊のパフォーマンス。確かにその時は彼は目の前にいたのだ。


これは、劇場で観るべきですな。ライブのシーンがあるんだからテレビで一人や二人で見るよりは大勢で劇場で空気を体感したほうがいい。

かっこよかったなぁ。
群青

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