劇中ではフレディと同時になんとなく加入してたジョン・ディーコンだけど、いかにもいい人そうな雰囲気が伝わってきてよかった。メンバー全員が作曲するバンドが好きなのでそういうところ(「地獄へ道づれ」のくだりとか)がちゃんと描かれてるのもポイント高い。
改変の部分については観終わった後、QueenのWikipediaを読んで「あ、ここのことか」と分かったけど、特にバンドの熱烈なファンではないので「まぁ別にいいんじゃない?」くらいのアレだった。隣のおじさんは件のシーンでぼろぼろに泣いてたのでそういう人が改変を知ってどう思うかは分からないけど…。もちろんおじさんは歴史的な事実を知ったうえで涙を流してたのかもしれないし、そんなことよりもLIVE AIDの時、ピアノの上に置いてあるペプシのカップまで再現されてたのがなにしろよかったですね。