チョマサ

ボヘミアン・ラプソディのチョマサのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.0
2018/11/30
おもしろかった。クイーンの曲が大音量で聞けるし、「Sunshine of your love」とか「U can touch this」のサンプリング元も流れたり、クイーン以外の曲もいいのが多かった。

見る前はあんまり期待してなかった。監督のブライアン・シンガーが撮影現場に来ないトラブル(CIAのブログでMetooでセクハラがすっぱ抜かれたからじゃないかって憶測を見てたからだった。監督がスタッフ、キャストと不和を起こしたのが本当らしい)が起きて、大丈夫じゃないかもなーと思ってたのと、公開前も批評家と観客で反応が違ってたのもあったからだった。

最後のライブが最高だし、音楽の場面はどれもいいから面白かったのだけど、フレディだけのドラマパートはどこも暗くて、なんか重すぎて入りこみづらかった。孤独で寂しがり屋な姿が、フレディのマッチョなイメージと違ってたのもあって戸惑った(でもメンバーが監修してるから実際のフレディ像ってこれが近いのかもしれない)。

あとウェインズ・ワールドの、この紹介記事を見てたから
http://www.tapthepop.net/scene/35248
マイク・マイヤーズがこの映画に出ていて、しかもセリフで「こんな曲で頭を縦に振るガキがいない」っていうのがメタネタでおもしろかった。
この動画でウェインズ・ワールドとボヘミアンラプソディの関係を話してた。ウェインズ~は今度見てみる。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm9757920
この映画の公開に連れて、こういった関連記事もたくさん出てくるから、それを読むのも楽しい。

キャストは激似。特にジョン・ディーコンは動きの再現もすごかった。
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