あめちゃりずむ

ボヘミアン・ラプソディのあめちゃりずむのネタバレレビュー・内容・結末

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

Queenの世代かどうかなんて関係なく心に響く作品。

20代のこのトキに観ることができてよかった。また人生生きていくなか節目節目でみたい。
既に映画館で2回目見に行きたい。映画が始まった瞬間から、色々伏線があるから、また観ることで分かることもたくさんある。

コンプレックスが沢山あったマーキュリー。沢山あったからこそ、あそこまでのスターになった。逆境を乗り越えた人の姿はとても輝かしいと同時にどこかせつない様にもみえる。
コンプレックス=人よりも劣ってると思われがちだが、人にはない自分だけの個性だ。マーキュリーは自分の個性を大いに活かしスターになっていった。

ラストのライブシーン、マーキュリーの心の叫び、涙が溢れ止まらなかった。

そして国民のスターであるとともに、孤独な人生でもあった。だがメアリーやバンドメンバー、家族、、、決してマーキュリーは一人じゃなかった。
人は時に決断を見誤ったり、自分を思ってくれてる人に対して、間違った対応をしてしまうことがある。本当に自分を思ってくれてる人を決して手放してはいけない。

そしてQueenとして劇中を生きた役者人たちにもとても感動、、、あそこまでQueenとして、マーキュリーとして生きることができるのか。

表現することの素晴らしさ、改めて心打たれた。