ぱくちー

ボヘミアン・ラプソディのぱくちーのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
3.5
クイーンには何の思い入れもないけど、ど真ん中世代の父親からの激推しにより鑑賞。

前半〜中盤はクイーンの結成から成功、楽曲製作の裏側を、良くも悪くもテンポよく進んでいき、「このままフレディのマイノリティや病気の部分にフォーカスされてお涙頂戴展開になったら嫌だなあ」と気持ちが冷めかけていた。
しかし、ラストでそんな気持ちが見事に吹っ飛んだ。全てはラストのための長い前振りでしかなかった!
実録ではなく再現されたライブでこんなに心を動かされるとは。まさに「刹那の20分間」だった(映画ではもっと短縮されてる?)。
最初にあのライブシーンを撮ったとのことなので、それだけでブライアンシンガーは大仕事したと思う。

バンドエイド完全バージョンがあればもう一回観たい。
唯一知ってる出演者だったマイクマイヤーズが、どこで出てたのか気付けなかったのが悔しい。
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