QUEENファンでもなかったし、そこまでQUEENの曲に詳しいわけではなかったけど、久しぶりに泣いてしまった。
この映画のために一応QUEENの曲は、ここ1ヶ月ベストアルバムぐらいは借りて聴いてたけど、ファンだけが楽しめる映画ではなかった。逆にファンには言いたいことがあるところもあるらしいけど、QUEENの曲にただ頼り切っているわけではないのがわかる。
予告編やオープニングで、なんとなくライブシーンが最後に来て上がるんだろなと予想はしてたけど、わかっていたのにここまで感動するとは思わなかった。
最近、ラストシーンは先に見せてから、ストーリーを進めて行く映画が増えてきた気がするけど、先に目的地を見せてもらったほうが楽しめるので良かった。
目的地を見せられた後の約2時間はあっという間だった。もっと描くべきところはあったのかもしれないけど、なんといってもテンポが良かったし、QUEENファンじゃなくてもQUEENの歴史や名曲の誕生秘話的なことが、すんなり頭に入ってきた。
フレディ約のラミ・マレックも最高に良かったし、何よりも切ない顔にこっちまで切なくさせられた。
映画としても最高だったし、QUEENが好きになってしまった作品でした。
IMAXでまた観に行かなくては!