たじー

ボヘミアン・ラプソディのたじーのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.8
#ボヘミアンラプソディ

どぎゃんしよう。
本年度映画No.1
モンスター映画に出会ったばい。

魂が震えたなんて初めて言うけど、
まさにその言葉を使わせて頂きたい映画だった。

初っ端、21th Century Foxのオープニングがギターの演奏でアレンジしてありテンションがプチ上がる。

男子とかは昔みんなでやったんじゃないかな。
WE WILL ROCK YOUのあの手拍子と足で

どんどんパッ 
どんどんパッ

てやつ笑

その生まれた秘話とかもあるんだよね。

クイーンの曲は知ってたけど
彼らの人生をここまで知らなかった。

まずクイーンのことをあまり知らない人でも絶対に楽しめる!
これはクイーンというバンドを知るための映画。

フレディマーキュリー役の人は、
最初こそ少し違和感を感じたけど、
もう最後にはフレディにしか見えなかった。それほど話し方や動きや仕草を研究したんだと想像できる。

クイーンの華々しい成功とは裏腹に、
家族や妻やメンバーとの関係、
自分自身のアイデンティティに苦しみ、多くの葛藤や孤独を抱えるフレディの素顔が見れる。

フレディに感情移入していたからこそ、

ラスト21分のクライマックスとなる
伝説の世界最大規模の
世界同時中継
チャリティーロックコンサート
"ライブ・エイド"のシーンがとにかく圧巻で、感極まった!
数々の有名アーティストが参加する中彼らのステージが一番評価されたらしい。

クイーンの演奏とともに、10万人以上の観客が一体化していくさまは鳥肌が止まらなかった。 
あれは観客全員が映画館で足を踏み鳴らし合唱してもおかしくない状況だった!

こんなにも愛に飢えて、
生涯音楽へ愛を捧げ、
迷いなき執念で命を燃やしきった
フレディマーキュリーのパフォーマンスを目の当たりにした時、
涙を止められなかった。

フレディのエイズによる死を悲しむというよりは、あんなにたくさんの人たちをひとつにまとめる力に圧倒され、生きるための希望や力を逆にもらったようで涙が出たんだと思う。

この映画をひとつにまとめるのは本当に大変だったと思う。物語のバランスがとても丁度良かった。

この映画は必ず、映画館で、
できれば、大スクリーンかつIMAXとかの音響のいい映画館で観るべきだと思います!ぜひ!

#タジマ自己満映画記録 ★4.8
#映画
#映画記録
#BohemianRhapsody
#Queen
#クイーン

たじー

たじー