SHiNOBU

ボヘミアン・ラプソディのSHiNOBUのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
2.8
観た。
結論を言うと個人的に映画とクイーンの
噛み合わせが良くなかった。
ただすごい熱量で完成させたところは関係者すべての功績であり今後語り継がれる偉業レベルだとも思う
ただ
映画としてはやっぱり納得がいかない。
予告から得られる情報で全て想像がつく内容で特別アングルや質感、編集、画のこだわりを感じる訳でもなく、ただただ名曲たちが横をパレードかのように通り過ぎていく、そんな印象だった。
ちなみにだが
クイーンはめちゃくちゃ好きなバンドだからこそ胸が痛い!!むやみにけなせない!
中学の時にWe Will Rock Youに出会いずっと家で爆音で聴いていると母が
「クイーンはボヘミアンラプソディが最高なのよ。」と言い放つ、そこからなのだ。だからこそ
全てが観たかった。栄光の影、苦しみ、ささやかな幸せ、がもっと観たかった、偏りすぎて大衆的でなくなってもいいから映画のジャンルも超えて欲しかった。唯一無二の映画にして欲しかった。再現じゃなく、創造してほしかった。今作は決して優れてないと言うわけじゃない、ただはまらなかったそれだけの話だ。
SHiNOBU

SHiNOBU