Omake

ボヘミアン・ラプソディのOmakeのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
3.8
前奏が流れた途端に体が動いてしまう曲がいくつもあった。映画はそんな名曲の誕生に立ち会えるような構成になっていた。

曲を知っていれば、こんなきっかけでこの曲が!と心が躍るだろう。知らなくても歴史的な瞬間に立ち会えるだろう。

イギリスのロックバンド、クィーンの結成から最後の記念的なライブまで、ヴォーカルのフレディを中心に描かれている。

フレディ・マーキュリーが芸名であるとか、家族の話など、知ることによって曲への理解が深まるエピソードも盛り込まれていた。

歌には字幕が入っていたが、何か予言的な歌詞も不思議だ。天才とはそういうものなんだろう。

それから、奇しくも移民問題が審議されている日本で見たことで、イギリスは素晴らしい遺産を得たんだと改めて思った。うらやましいと思う。

個人的にはこの映画でクィーンが再評価されれば嬉しく思う。
Omake

Omake