この作品で描かれているフレディがひどく荒れた生活をしてしまっている頃、私はクイーンに夢中でした。
７９年～８３年くらいです。
もちろん来日公演にも行きました。
８２年１０月２６日（火）名古屋市国際展示場 Aブロック１３列２６番
コンサートは最初から観客総立ち
アンコールは「地獄へ道づれ」から間髪入れずに WE WILL ROCK YOU !
この時周りの観客は腕をあげて手拍子
そして巻き起こる大合唱
当時学生だった私は少し斜に構えてと言うか、少し恥ずかしくて
腕を組んで見てました
そんな私を見た一緒に来ていた友人は
「クイーンに失礼だ！何やってんだ！手をあげろよ！」
と叱り、最後のWE ARE THE CHAMPIONS では私もやっと腕を振り上げて参加、まさしくステージと客席が一体となった瞬間に立ち会う事が出来ました
この友人のおかげです(笑)
エンディング、ステージ上のカラフルなライトが一つだけ切れていたこと
フレディの「ドウモアリガトウ！ナゴヤ！グッバイ！サヨナラ！」
ステージに投げられた沢山の薔薇
３６年たった今でもその時の記憶が鮮明に残っています。
そんな思い出のクイーンが描かれた作品
リアルタイムで知っていると
この時にはこの曲ないだろ…
この曲もっと前に出来てただろ…
この時はメンバーも本人も知らないだろ…
なんて少し気になるところもありましたが、映画作品として最後までとても楽しんで見る事が出来ました。
最後はやっぱりWE ARE THE CHAMPIONS !!
フレディの生き様を知った後で聞くこの曲はたまりません。
問答無用です
評判通り 泣けました。
いや～クイーンってやっぱイイです。
