予備知識ゼロ。ボヘミアンラプソディーが曲のタイトルだということも知らずに観た。すぐに後悔した。
Queen世代の人にはたまらない作品だったことだろうと、羨ましくも妬ましい気持ちになった。私が生まれた頃にはもうフレディはこの世にいなかったから。リアルにあの熱気を感じたかったし、私があの時代に生きていたら、間違いなくQueenのファンだったと思う。
主役のラミマレック然り、バンドメンバーからジムハットンまで!完璧に作り込まれた役に息を飲んだ。そりゃ構想10年もかかったはずよ。
最後のライブシーンは必見だし、お馴染みズンズンチャ👏のリズムの裏話とか一曲一曲に込められた想いとか、魅力的なシーンが山ほどあった。
分かったことは、フレディの人並み外れたそのカリスマ性と、自分の才能を一度だって疑わなかった彼の信念、そして何より周りの人に恵まれた彼の人徳。
Queenは型にはまったロックバンドじゃないんだね。QueenはQueenなんだなぁと思った。(表現下手)