1985年7月。世界15億人が視聴した伝説のチャリティ・ライブ"LIVE AID"。
Queenの21分間の熱いステージ。
皆さまのレビュー通り、泣けました…
ハンカチをすぐ取り出せるようにバッグの中の1番上にスタンバイしておいてよかったですw
ライブ会場の大観衆の熱狂と、見守ってくれる大切な人たちの温かな眼差し。
空が、眩しすぎでした…!
Queenについては世代ではないため、『We Will Rock You』『We Are The Champions』『I Was Born To Love You』を聴いたことあるくらいでよく知りませんでしたが、レビューを読ませていただいたり、TVのQueen特集をちらほら観たりして予備知識蓄えて行きました。
しかし、ここまで加熱してると期待し過ぎて空振りになるかも?とちょっと心配になりましたが、それは全くの杞憂に終わりました。
映画館で観て本当によかったです!
はみ出し者たちのバンド結成から、世界的な成功の光と影。
フレディの苦悩は観ていて胸が痛みました。
愛は見えないものだから、愛の証として見えるような形になったもの(結婚指輪なり配偶者との子供なり)を多くの人は望むけど、フレディはセクシュアリティ的に簡単に望むことは出来なかったし、それを持ってる他のバンドメンバーなどと違うため、自分は一人ぼっちで愛してくれる人はいないと孤独に苛まれ、不安に押しつぶされていく様子は辛かったです。
しかし、そんな影を乗り越えたからこその真の光。
目には見えないけど、愛は確かにいつも側にあった。
「Queenが他のバンドと違うところは、"家族"であるところ。」
自分が真実の目を開いて見渡してみれば、バンドメンバーをはじめ、いつも自分を想ってくれてる大切な人たちがいた。
ありのままの自分を愛してくれる、本当に大切な人たちがいつも側にいてくれていた。
そんな人たち(ネコたちも!)の変わらぬ愛に支えられて、またQueenが大好きな世界中のファンの愛に包まれて、命を燃やして歌いあげられるフレディの心を映した曲の数々。
ただただ感動でした!
Queenの名曲の数々は、またフレディの遺した歌声は、これから時代が何度移り変わっていっても、ずっとずっと、その時を生きる人たちに愛や勇気を与え続けてくれるはず。
これからもQueenの音楽は愛され続けるし、生き続ける。
これぞ伝説のバンド!
プレイリストに早速追加でしたw
★1970年。インド系イギリス人のファルークは複雑なアイデンティティから自分のことを"フレディ"と呼び始め、空港で荷物運びの仕事をしつつ夜はライブハウスに通っていた。
そこで興味を持ったバンド『スマイル』は、演奏後ボーカルが脱退してしまい、ギターのブライアン・メイとドラムのロジャー・テイラーは、途方に暮れていた。
そんな時、フレディは後任のボーカルに名乗りを上げ、その後ベースのジョン・ディーコンも加わり、バンド名を『Queen』に改め、彼らの快進撃が始まるが、、。