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ボヘミアン・ラプソディのmeiのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.6
\\ 心の底から震える音楽映画! //

鳥肌と涙が止まらない。
音楽の力のすごさを心だけでなく
心と目だけでなく、身体で感じる。

ああ…だめだ。好きだ。
これは大切な人と一緒に観たい。
今すぐ大切な人と会いたい。
そしてこの感動を分かち合いたい。

私は年間平均300本の作品を観ていますが、そう思える映画と出会える事ってなかなかない。それってすごく幸せ。


友達とレイトショーで観て、次の日最初の回で2回目を観ました。

1回目はとにかく音楽の力に圧倒されて上映中は終始鳥肌が立ってて、家族の温かさや孤独に涙ばかりが流れてました。

前回から半日も経たずに観た2回目は、役者さんの演技力と構成の素晴らしさ、特に曲への繋ぎ方の上手さに驚きました。そしてまた同じところで号泣しました。

いつ、どこで、なにが起こるか鮮明に覚えているのに心が震えるし、泣ける。すごいな、ボヘミアンラプソディ!!


今までQueenの曲って「We Will Rock You」「We Are the Champions」ぐらいしか知らなかったんだけど、この作品を観てQueenのファンになってしまった。

作中にでてくる曲すべてが名曲なんだもの!!特に私が好きなのは「RADIO GA GA」です。あとあと…全部です。(結局)

「We Are the Champions」で泣くとは思わなかったなあ。意識して聞いたことがなかったけどこんな歌詞なんだなあ。これからはこの曲を街で聞く度に鼻水すすりそうです。

はあ、、音楽のちからって偉大。
目からは涙が止まらないのに
身体の内側からはパワーが湧いてくる。





--ここからちょっとネタバレあり----
※気にならない程度だと思うけど注意


もちろん隠している面(ピックアップしていない出来事)がある事や脚色がある事はわかっているけど、‘家族’という形であり続けるQueenというバンドはなんて温かいんだろうか。

喧嘩のシーンでさえも温かく感じた。
食べ物を投げられても何も言わないけど、危ないものを投げようとしたら2人で「それはやめておけ」って止めるところとかさ。笑えるけど泣けたよ。


最後のライブシーンなんて結構長かったと思うんだけど、あっという間に感じたのは凄い。そして泣いたよ。(←しつこい)
きっと見せ方が上手いんだろうなあ…。
あのライブシーンは何度観ても最高!







私はこの作品と出会えて本当に幸せ。
震えるほど幸せです。


ちなみに2日目に一緒に観た人の感想は「シティーハンターが観たかった。」でした。震えました。
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