いのさん

ボヘミアン・ラプソディのいのさんのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
3.8
《ロック界を斡旋した伝説の男》

(あらすじ)
1970年。インド系イギリス人の青年、ファルーク・バルサラは、芸術学校に通いながらヒースロー空港の荷物係として働く日々を送っていた。
ある夜、地元のクラブでバンド「スマイル」のライブを見たファルークは、公演後にギタリストのブライアン、ドラマーのロジャーと顔を合わせる。
バンドのボーカリストが辞めてしまったと聞き、ファルークは自らを新ボーカリストにするよう提案。
新体制となった「スマイル」の初ライブは、ファルークの圧倒的な歌唱力とステージパフォーマンスで大成功を収める。
このファルークこそが、後のフレディ・マーキュリーであった。バンドも、ベーシストのジョンを加えて「クイーン」と改名。
またたく間に全世界を席巻していくが、その影でフレディは自らの出自、そしてセクシュアリティに悩みを募らせていた。


ボヘミアンラプソディーがなぜここまで大ヒットに至ったのか、
私のような世間一般の学生はおそらくQueenに触れて来なかったであろう。
それでもあらゆる世代からウケた。
その理由はきっと親子でそれぞれウケる理由があったからだと思う。

親の世代からしたらクイーンの70年代の曲はかなり聞き覚えのある懐かしい名曲たちであったことに違いない。
そして子の世代からしたらある種元祖JーPOPに触れるライブ感覚だったのではなかろうかと思った。

私は飛行機内で視聴したため間違いなく映画館で見るべきだったと後悔してます。

それでも私たちは幾つになっても音楽に触れ、感動を共有し続けることだろうと実感できる作品でした。
いのさん

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