ハッピーカート

ボヘミアン・ラプソディのハッピーカートのネタバレレビュー・内容・結末

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

大ヒットしてるから期待値上げてみたけど、なかなか良かった。損のない、中の上の作品だった。
何より、編集のテンポがいい。
途中まで退屈する場面もあったが、ポールを雨の中でクビにする場面以降は、引き込まれた。

好きな場面は、
○ウェイターのジムと出会う場面。
生意気なウェイターに大スターのフレディが心から謝る場面は、彼の謙虚な人間性が見えた。やっぱり評判通りいい人なんだな。大人の場面。本当の自分を取り戻しなさい!

○仲間にエイズと告げるシーン。
○父と抱き合い和解する場面。

フレディは、馬鹿なことするが、根本で妻や家族や仲間を裏切らないから、歌に愛があるんだろう。
この点、ミックジャガーや○○とは違う。
フレディがこれだけ愛されるのは、愛があるからだろう。

他の2つの感動した場面で、拍手しようかと思ったが、恥ずかしくて止めた。

★ダメな点は
○主演が小さい、貧相、オーラない、病気ぽい
○全体的に安っぽい低予算感。
○妻の役が下手
○いきなり売れるのが? 確か最初は売れてないはず。
○猫とか鶏が?
○バンド以外の俳優がイマイチ
○ライブエイドの時にエイズ?絶好調やん! ライブの朝に彼氏を家族に紹介は、本当に?
○ラストのコンサートで、客がゾンビのように狂喜してる

ブライアンメイとても似てる!
フレディと事務所の関係を知らなかったから、勉強になった。

大スターは責任を背負って、大変だな。
大スター金持ちになっても、デビューの頃の友人を裏切るのはダメなんだよね。。
友情と愛情は大切、その点を画いたから、万人受けする面白い作品になった。。