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ボヘミアン・ラプソディのbagsのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.0
#3
2019.11.12 109グランベリーパーク
ScreenX上映が気になったのでプレオープンで観てきた

やっぱ冒頭のレッドスペシャルはいいねー
これぞクイーンって感じ

一年ぶりに観て少し印象が変わった事がある

初めてこの映画を観て思った、今回も覚える感情だけど、フレディを悪く描き過ぎ、というところ
騒動とか逸話って別のメンバーのじゃん!って思うところがあったり
今回も、そこはおなじなんだけど

ブライアンやロジャーの存在感が実際のイメージほどではなく、かなり薄くて軽い存在に描かれている
それに気づいた、ようやく
目に入ることや認識することって、自分の考えや知識に左右されがちなんだけど、実はこの映画を楽しむにはメンバーの関係性や役割とか過去のインタビューでの発言なんかはむしろ邪魔で、一番理解して楽しめていたのはクイーンを知らない、ブームで観て楽しんでいた層だったんだね
マジで
数々の描写はフレディを悪く描いていたんじゃなく、他のメンバーはスーパースターフレディのいいなりで、彼が居なければなんの価値もない連中(酷い、そんなことなかったのにw)ってことを強調するため
もちろん映画の設定上

ある人に『エンドゲームを見るならその前にアントマン関連作を観るといいですよ』とお勧めされた
『コアファンはアントマン目線での観かたを楽しめないので羨ましい』と
そのときはよくわからなかったけど
なるほどね
その人は確かに『クイーンしらないけど楽しめた』と言っていた

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#2
23 Dec 2018 立川シネマシティ シネマ・ツー/b studio
同じ映画を劇場で初めて二度見る
評判がよくて何度か見ている人がいたのでマネしてみた
実際どうなんだろう?
と思っていたが、正直初回ほどの感情は湧かなかった
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#1
8 Nov 2018 109二子玉川

今更だけどログとして
ニコタマにて公開日前日のレイトショーで鑑賞
観るかどうか少し迷っていたんだけどね、直前まで。

まだ話題になる前だったので、客席は古くからのクイーンファンといった様子
トントン拍子な出世やキャラクター設定などに若干戸惑いながらも
この映画はドキュメンタリーではないから、と考えながら観ていた

いきなり20世紀FOXのレッドスぺシャルで鳥肌、そこからのsomebody to loveに感激
スマイル登場はクイーンのストーリーとして当然か、そりゃそうだね
メアリーとのお別れで客席から聞こえてくるすすり泣き
病気判明がライブエイド前!?まぁいいか

注目の力作ライブエイドシーンが終わり
エンディングのドントストップミーナウ
そこからのThe Show Must Go On
ここで席を立てないでしょ…
そんなことしたらフレディを否定することになる気がするよ
しかし良いよねこの曲、絶対使われると思っていた

エンドロールが終わり拍手が起きたのは初めてだった

家路に付く中、しんみりとしながらも久々にクイーンに浸れたことに感謝した
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