しっぽ

ボヘミアン・ラプソディのしっぽのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.3
クイーンの活躍を見てた世代でもないし、特にに興味もなく、話題作なので見てみただけだったのに、どハマりしてしまった。
世界的人気だったバンドの歴史や背景を知ったからといって、ふーんって感じで終わりそうなもんだけど、なぜかとても心惹かれるものがあって、また見たいという気になる。
なんでかなぁーと考えてみた。
ホントの友情を感じるからか。
仲良しな人達を見ていると楽しいからかな。
長く一緒に居ると、仲が良かった人との関係がこじれることも多い。
それって、誰もが経験してるようなことで、うまくいかなかった時もあるけど、上手くいけば、その分絆が深まる。
そうであってほしいというシンプルな願望を満たしてくれる内容だからじゃないかなと思う。
フレディはいろんな才能があるけど、ひとりよりも他のメンバーの支えがあってこそより生かされるタイプじゃないかな。
他のバンドメンバーがとても寛容な人達で、それもいいなぁって思う。
残されたメンバーが映画製作に関わっていることも大きい。
ストーリーと曲がリンクしているからかも。
ネコ達も可愛く、心配そうな表情とか、ちゃんと俳優さん❤︎
そしてロジャー役も可愛いかったけど、私は本物ロジャーにやられてしまった。
若い頃のロジャー、貴公子がドラム叩いてる様にしか見えない。
しっぽ

しっぽ