クドゥー

ボヘミアン・ラプソディのクドゥーのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
5.0
「世界に生きる、俺たちがチャンピオン」

伝説のバンドQUEENのメインボーカルの半生にして反省を描く、言わずとしれた2018年最大のヒット作にして話題作は、最後に劇場で鑑賞してからなにがあったのかと問いたいぐらい心に響き・・・泣いてしまった。

音楽映画の様式美である栄光と挫折は曲のパワーによってここに極まるが、さらに胸を締め付けるのは約束された破局へ向かう彼女とのラブストーリー、自分を納得させるために相手にさけぶ愛はビロードみたいな髪の煌めきを残して散る。

どんなに偉大な作品を生み出した人間であっても、家族や友人や恋人にとってはかけがえのない個人でしかないということ、奇跡のライブエイドの舞台裏に映画でしか描けない魂の救済を信じている。



鑑賞記録
2019.10.13
MOVIXさいたまDOLBYCINEMA
→フレディの孤独を痛いほど体感させる暗転の闇は本物の黒、観客の熱狂にオブジェクトを全振りしたオーディオ、「We Are the Champions」に号泣。