Yukaneko

ボヘミアン・ラプソディのYukanekoのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.2
QUEENは少し楽曲やボーカルの人を知っている程度。昨年のヒット映画ということで鑑賞。

同性愛者は白い目で見られていた時代の同性愛や人種差別、孤独などさまざまな困難を乗り越えて掴み取るなりたい自分になるというのが描かれていてよかった。

最近本当に暗い映画見ていて気分も陰鬱だったからたまにはハッピーな作品や話題作も見なくてはと思った。前向きにならないと自分も制作の手が進まないので💦

自由な生き方ができるのってとても幸せなこと。生まれたときから家を継がなきゃいけないとかやること決められてしまう人もいる。なのに、私は夢や目標も持たずに何をしていいかわからなくて、ただただ時間が過ぎてしまう。これは恥ずべきことだと思った。

さまざまなことを試み、新しい表現を追求することや納得がいくまでやり続ける徹底的なこだわりがすごい!芯の太さや粘り強さの根源は夢なのかな。

最後のシーンで、音楽はやっぱり最高だなって思った。どの時代も音楽は人の心を動かす潤滑油。ラジオ、テレビ、パソコン、スマホやレコード、カセット、MD、CDなどで聴くことができる。そして、幸せな気分になったり、切ない気分になったり、モヤモヤを吹き飛ばしてくれたり、これからもずっと人類と共にあるもの。人種や性別、どんな壁も越えられるパワフルな音楽で、世界の人たちと繋がれるのって素敵なこと。
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