いい意味で期待を裏切られた。
誰にも等しく与えられた時間という価値と、いつか訪れる死という存在。
その2つが作品の裏側に流れていて自分ならどうするか?を感じさせてくる映画でした。
スタートから明らかに人生の終焉が近いことを感じさせる要素を盛り込みまくった展開に、つい最近まで介護していた自分としては感情を軽くえぐられる事はありつつ、主役の老夫婦のやり取りや明るいキャラクターで、最後まで飽きる事なく見られたのもよかった。
日本よ、これがアメリカの終活だ。
エンディングは賛否あるかな?どう感じるかも含めて試される映画だなぁ。