このレビューはネタバレを含みます
予告は最高にゾクゾクしたけど、観たら拍子抜けした。
終盤まで雑に言えばデスノートみたいな能力を持った少女の話だったんだけど、ラストで再生と予知能力も発揮してわけわからなくなった。能力設定がいまいちよく分からず、それこそスーパーナチュラルの一言で片付けることができちゃうから、理屈が欲しい人には向いてない
ヨアヒム・トリアーの作品に一貫してるのは映像が要所要所に良いのと毎回「孤独」を描いてること。今回も表面的にはオカルトな感じだけど、根本的な部分はいつも通り。
しかし、ラストのクララが立った的な展開は失笑ものだったな。