ひでG

テルマのひでGのレビュー・感想・評価

テルマ(2017年製作の映画)
3.4
街に🌸が咲く休日の朝に観る作品かは疑問。

滅入る作品です。
描かれている現象は暗示的なのでものであることはわかるんだけど、

ラストは一人の若者の自立を語っていることはわかるんだけど、

観ているほとんどの時間は気が滅入って、まるでテルマのようなら心境に陥る。
ま、それも狙いの一つなんだろうけど。

ファーストシーン。全部観てからまた確認すると、ゾッとする。

氷が全面に張った湖を少女と父親が狩りをしている。
氷下を見つめる親子。
父は鹿を打たずに娘を撃つふりをする。

大学生になって都会に出た娘。
何やら思い出すのは、昨年最も不快【100%悪口じゃないよ】だった「RAW」を思い出す。

真面目に授業に出ている娘に
「今日は何をしていた?」
「その授業は午前中のはずだろ?」と
過干渉の電話。

それに対して従順に答えるエルマ。

やがてエルマの身体に突然異変が起きる。

丁寧と言えばそうだけど、
まどろっこしいと言えばそうも言える。

最初に書いたように、娘の自立というテーマなんだろうけど、
代償も大きく、スッキリした気分、
突き抜けていく力は薄い。

怖い夢、僕も時々溺れる水系の悪夢を見るけど→鼻が詰まった時など(・_・;

それを再現したような作品。


さあ、明日から新年度!

新入生、新入学の若者たち!
困難、特に自分のサガ【今まで育ってきた土壌みたいなもの】から、飛び出して、
真の自分を見つけてください!

なんてきれいにまとめてみました。