テルマの作品情報・感想・評価

「テルマ」に投稿された感想・評価

はち

はちの感想・評価

4.0
シンプルで無駄がなくて面白い。
音楽も良いし話の展開もわかりやすくて
ワォ〜!の連続。

結局テルマが望んでたことは
愛されることだったのかもしれないけど
自分の知らないところで
誰かが自分を愛してくれてることに、
気がつけない悲しさを感じた。

てゆうか涼宮ハルヒじゃん。

良くも悪くもラストは唸る感じ、
skichi

skichiの感想・評価

3.8
最近流行った?目覚め系ですよね。
結構面白かったと思う。

最初から(予告編でも流れてるけど)、
小さな娘に銃を向けるなんて、
なんて狂った始まり方…。
北欧の映画ってなんとも言えない暗さがある。
rawみたいなとてつもない狂気は無いにしろ、
なんだか底暗い重さがあって好き。

最後の父親ボートのシーン良かったなー。
支配力が強い親によって抑圧されて育ったのもひとつの原因かと思うがテルマの力はやはり生まれつきなのかな。敬虔なキリスト教徒には許されない恋を抑えようとしたことで覚醒した力はもはやコントロール不能で最強。子供の頃の恐ろしい事件、両親はすぐにテルマのせいだと決めつけたのが狂っていて悲劇だと思った。それはすでに力を知っていたということか。意味不明な設定ながら冒頭から引き込まれて面白かった。
fumi

fumiの感想・評価

3.3
こーいう親元から離れことで自分の力に目覚めてしまって災いを起こす系
親承知してるなら、コントロール出来るよう一緒に頑張ってほしい。

そんなことより、アンニャの部屋めちゃくちゃ住みたい。
chi

chiの感想・評価

-
絶対好きなタイプの映画な自信あったからずっと観たかったやつ!
超自然的なことを平然と描いちゃう感じがたまりませんな....
景色とかも「キター!北欧映画〜」てなってひとりテンション上がってた笑
親があんな感じだからアンニャの存在が際立ってたのも良きだし全体通して一貫して彼女が軸にいるのも素敵。
よく考えると純粋なハッピーエンドとも言えないあの終わり方も最高
一見普通な女の子が実は....ていうブルーマインドとかRAWとかそういう映画増えないかな〜
異常な両親とか自分を好きでいてくれる女の子が実はこういうわけかってわかってからが結構面白かった。ポスターのシーンこんなにチカチカする映画ある?ってくらいチカチカしてた。出てくる動物とか牛乳とかすごいキリスト教の映画って感じだった。
m

mの感想・評価

3.0
サイコな青春映画。淡々と進む。
キリスト教とか聖書とか詳しいと面白いのかもしれない。
特別盛り上がるシーンもなく、ラストも私にはしっくりこなかった。
mellow

mellowの感想・評価

3.1
聖書をもとにした映画は解説読まなきゃ全く??です。
パパだけグッバイね...
フガジ

フガジの感想・評価

2.5

このレビューはネタバレを含みます

不思議な力を持った女の子が、その力をコントール出来るようになってめでたしめでたしみたいな話。両親が不憫。
《注意》画面がめっちゃビカビカします!“忍者くん”の面クリアー時くらい!!

怪人ラース・フォン・トリアーの甥っ子という事で、どんなサタニックな作家なのかと思っていたのですが前作『母の残像』を観た限りでは真逆、とまでは言いませんがラースとは別のアングルでオプティミスティックに人間の姿を描こうとしているように感じました。良い例えではありませんが、高須クリニック院長の克弥氏と、そのご子息の力弥氏みたいな関係に思えたりもします。今後の活躍を楽しみに…なんてレビューで書いた気がします。

そして、最新作は意外にもホラ────!



冒頭。雪深い森の中でライフルを構える父と、幼い彼の娘。標的は雌鹿。娘が固唾を飲んで雌鹿を見つめる中、父はゆっくりと銃身を娘の頭部の方に動かしていく。…しかし、引鉄を引けない。

ノルウェー。オスロのクリスチャン系の大学に進学、新生活を始めた少女テルマ。故郷には父と母が居て、こまめに連絡をとっている。父は物静かで厳格、母は神経質。脚が悪く車椅子生活。
学園生活を楽しむテルマだが、実はごく稀にひきつけを起こす事がある。その事は両親には秘密。
テルマにアンニャという同性の親友が出来た。厳格に育てられたテルマに比べ、うんと活発で自由なアンニャの生き方にテルマは惹きつけられていくが、彼女と共に(テルマの信条からすれば)悪い遊びに手を染める度に強い自責の念にかられ、故郷の父に電話をしては自分の弱い心を律している。
一緒に過ごす時を重ねるにつれ、徐々にアンニャはテルマに特別な好意を持って接して来るようになった。テルマの心も傾いていくが、信心深い彼女の心は引き裂かれ、同時にひきつけの発作の頻度も増えていく。
病院で癲癇の発作の検査を受けるテルマ。装置に固定され、強い光の明滅を見つめているうちに、失われていた子供の頃の記憶が蘇ってきた。…小さい頃、自分には妹がいた。母は産まれたばかりの妹の世話に忙しく、私には構ってくれない。やむなく一人でおとなしくお絵描きをしていても、ベビーベッドでぐずり泣き続ける妹の声が耳障りだ。うるさい…。急に、鳴き声が、消える…。



…て感じの、ちょっとゴシックめのしっかりとしたホラーです。直接的なショック描写はほぼ無く、ただ奇怪な出来事の原因、その力の引き起こし得る事柄に内から静かに戦慄させられます。
役者たち、寡聞にして存じ上げない方ばかりだったのですが、静かな佇まいが素晴らしく想像力を擽ります。主演のエリー・ハーボーさん、たまにジェシー・アイゼンバーグみたいな表情に見える時があって、ヨアキム監督がこの手の顔立ちが好きなのかな?と思いましたね。風景等、底冷えするような撮影も標準以上なのでしょうが、作品の質的に“良過ぎる”という事は無いと思うので、…問題無しという程度かな。
きっと誰もが息を飲んでしまうのは、『フィラデルフィア・エクスペリメント』みたいな窓ガラスに…のシーンと、終盤のボートの地獄コンボのシーン。個人的にはあんなフレッシュな描写が見れただけで観た価値があったと思ってしまいますよ。基本的には大友克洋の『童夢』みたいな話なのだ、とだけ捉えても充分楽しめるのですが、当然そんな訳はなくて…。
蛇の夢。飛び交うカラス。飲酒、カンナビスへの抵抗感。父の役割…。例のアレです。なので、アレへの理解度によってお話の印象は大きく変わってしまいそう。ラストの展開はとっても挑発的ですよね。個人的にはスカッとしました。
…も1つ。ひょっとしたら…、コレは女性にしか理解出来ないお話なのでは?ってのも考えたんですけど、監督は男性だし思い違いかな…?

前作に続き、ヨアヒム監督のヴィジョンの確かさは充分に伝わってきました。満足!…ではあるのですが、奇跡が具現化しちゃうタイプの話は一先ず置いといて、また繊細でリアルな人間ドラマを描いて欲しいです。…思えばラースも『奇跡の海』とか苦手なんですよね…。
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