上品で、でもどこかヒヤッともするような…そんなホラー?というか青春映画でした。
厳格なキリスト教徒の両親のもと、抑圧されて育ったテルマ…アンニャとの出会いがそんな彼女に「解放されたい」という欲を抱…
派手な展開もないし、テンポの良い音楽や劇的な効果音がある訳でもない。
美しいけど寒々しくて薄暗いノルウェーの雰囲気を体感させるような映像と、地味に淡々と進んで行く物語。
こういうテンポの映画って自分…
【2020年65本目】
遺伝子と闘うことでしか、この世界は生きれない。
かの有名な鬱監督、ラースフォントリアーの甥、ヨアヒムトリアー監督作品。
この着眼点でみると、なかなか面白い物語構造になって…
ずっと暗い北欧映画に、SF要素がはいってきたっていう感じで意味分からなかったので調べてみたら、キリスト教を理解してないと比喩がなんにもわからないわけで納得
映像は綺麗で、女優さんたちの演技、特に表…
このレビューはネタバレを含みます
信仰や不思議な力、普通とは言い難い恋愛感情の形など様々な種類の普通でないものが彼女に集結していて、それを抑制するものから自分自身で解放する映画。誰にでも親からの圧はあるし、単なる恋愛感情とは違った恋…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
暗いわけではないのに全体的に灰色な色調に感じるのは北欧映画独特の雰囲気のせいか。派手さはないですが見入ってしまう作品でした。
ただこの娘に一人暮らしさせちゃだめだと思う…あと個人的に赤ちゃんがどう…
お父様方厳格過ぎやしませんか?
と思いきやそんな理由が
いつ発作が起きるかましれないのにプールはマズイでしょ
髪の毛怖いよ…ホラーと言うには綺麗な不思議な映画
彼女たち2人は美しかった〜
あれで一生…
©PaalAudestad/Motlys