このレビューはネタバレを含みます
☆☆☆☆☆(魂を揺さぶる映画)
☆☆☆☆(かなり面白い映画)
☆☆☆(普通に面白い映画)
☆☆(イマイチな映画)
☆(お金と時間返して欲しい映画)
<魅力>
・パクリっぷりがなかなか堂に入っている
・(´(ェ)`)の魅力
・突っ込みどころの宝箱
<不満>
・映画としては出来損ない
<感想>
「ハリウッドよ、これがアライグマだ」とでも言わんばかりにマーベル作品に真っ向から勝負を挑んでいるように見えるが、ぶっちゃけキャラクターがアメコミの諸キャラをボルシチで煮込んだパクリの寄せ集めにしか見えず、クオリティも同スタジオの20年ぐらい前の水準な上に、結局のところ演出から構成まであらゆる面がパクリの域を脱していないので、イロモノとしての魅力以外何も期待するべきではない。あ、でも国家イデオロギーがエンターテイメントに与える影響を考察する社会学の研究材料としての利用価値は高いと思う。
(´(ェ)`)の存在感が想像以上に強く、(´(ェ)`)が主役でもっと地に足付いた作品を1本撮ったほうが普通に評価されたような気がする。
<蛇足>
続編を意識したっぽいエンドロール演出がガチで意味不明だった。別にマーベルとかがやってるからって、無理して真似しなくてもいいんだぜ…。